八王子市の税理士法人をベースとした経営・税金(相続税・法人税・所得税等)・相続対策等、中小企業・不動産オーナーのための総合コンサルティンググループ

オンライン講座|戦略財務

27.現金出納帳について(8)

現金出納帳について(8)

時代は原理原則の時代と言われています。当社は顧問先の財務システムの確立を提案してまいりました。今回から、各帳票の記載について原理原則を連載します。
戦略財務確立の具体的なマニュアルと考えていただければ幸いです。財務に限らないかもしれませんが、経理または財務とは日々の企業の活動の積み重ねです。それが正確であるか否か、まさに積み上げであります。継続であります。まず、現金出納帳についてです。どの会社にも必ず備え付けるべき帳票です。

4.現金残高と帳簿(現金出納帳)との突合せ

(エ)従業員「不正」のパターン

(1)不正による現金過不足

こんな事件がありました。レジを締めてみると、5千円と端数が足りません。何度けいさんしても合いません。翌日、今度は5千円多いのです。それから数日は現金とレジが合っています。そしてしばらくして、今度は一万円と端数の金額が合いません。数日してから一万円多く現金がありました。私は、従業員を集め、その旨を全社員に発表、注意を促すことをお勧めしました。経営者はそのとおりに翌日全員の前で、現金残がおかしい旨話しました。翌日からはこういったおかしな現象はなくなりました。不正は次の過程を経て社員を罪人に仕立て上げていきます。

(2)レジから現金を寸借りする(会社側は知らない、あるいは社員集めて追求しない)⇒返す(返したことについても会社は知らない、あるいは現金が多かったことについて社員を集めて追求しない)この結果、会社は現金管理していないと判断⇒目の前でレジから現金を抜く。ここまで行くと完全に「不正」に鈍感になっています。こういったシステムそのものが社員を罪人に仕立て上げていく、それは会社の責任でもあります。

(3)売掛金の回収日と会社への入金日   15日に集金した売掛金を末日に入金するといったケースです。そして、末日に回収した売掛金は翌日15日に入金する、こうなると自転車操業になります。得意先のほうは、15日くらいのずれは分かりません。あるいは月末に支払ったので未処理と勘違いする程度かもしれません。領収書の控えは、最低半月に一度くらいは監査する必要があります。回収日と入金日がずれているか否かの精査を抜き打ち的に行う必要があります。

ページトップ
HOME
税務会計サービス
税務
戦略財務
経理代行
決算カウンセリング
コンサルティングサービス
相続
事業承継
生命保険
IT支援
業務改善
戦略人事
M&A
オンライン講座
戦略財務講座
相続対策講座
自主株対策講座
新BPR講座
戦略人事講座
年末調整とは
税理士替えた理由教えます!
フォルテッツァは、Google AppsTMの正規販売代理店として、Google AppsTM Premier Editionの販売を開始しました。